The Blockによると、インターコンチネンタル・エクスチェンジ(ICE)が所有する暗号通貨プラットフォームであるBakktは、スターバックス(Starbucks)とマイクロソフト(Microsoft)とのパートナーシップを含むオペレーションの「フェーズ2」の軌道に乗ったとしている。この計画は8月に最初に発表され、発足から6ヶ月となった。
今回のアップデートは、Bakktが新しい物理的に裏付けられたBitcoin先物商品を公開する計画を遅らせていることを受けている。規制当局の承認を待って、その新しい日付は、1月24日としている。
Bakktの「フェーズ2」は、マイクロソフトのクラウドソリューションを利用した、グローバルネットワーク上で暗号通貨を購入、販売、保管、および使用できるように設計されたインフラの構築を行う。この計画はまた、スターバックスの顧客に、暗号通貨を米ドルに変換して購入する方法を提供する。
スターバックスの、パートナーシップ及びペイメント方式が担当の副社長(Maria Smith氏)は、8月に、「メジャーな小売業者として、スターバックスは、消費者がスターバックスで使用する目的のために、デジタル資産を米ドルに変換するための実用的で信頼できる規制されたアプリケーションを開発する上で、中心的な役割を果たします。
スターバックスは1500万人を超えるスターバックスリワード会員に、モバイルペイメントのリーダーとして、お客様の支払いオプションを拡大するための革新に取り組んでいます。」と述べた。
この動きは、モバイル経済を推進し日常生活にBitcoinを統合しようとしているMillennial世代を取り込むように計画されており、やがて、これを全米規模の実用的な支払いオプションとして実現するものである。